先日、妻が友人と会うため、半日ほど出かける日がありました。
僕と生後6か月の息子が、二人きりで過ごす半日です。
普段からミルクをあげたり、お風呂に入れたりしていますが、妻がいない状態で長い時間を二人だけで過ごす機会は、まだそれほど多くありません。
少し不安もありましたが、妻の大変さや、自分にもできることに気づけた貴重な一日になりました。
ミルクも遊びも「これでいいのかな」と迷った
昼間の息子は、僕があげたミルクも飲んでくれました。
ただ、普段は母乳とミルクの混合です。
そのため、ミルクだけで足りているのか、暑い季節なので水分は大丈夫なのかと、不安になることもありました。
遊ぶときも同じです。
プレイマットで一緒に過ごしたり、おもちゃを見せたりしましたが、
「この遊び方でいいのかな」
「もっと何かしてあげた方がいいのかな」
と考えていました。
大きくぐずっていなくても、赤ちゃんの表情や動きを見ながら、その都度判断しなければなりません。
赤ちゃんのお世話は、ミルクをあげたり抱っこしたりするだけでなく、今何が必要なのかを考え続けることでもあると感じました。
よく動くので、ずっと気が抜けなかった
最近の息子は、とにかくよく動きます。
寝返りをしたり、近くにある物へ手を伸ばしたり、少しでも僕が離れると泣いてしまったりします。
何か大きな問題が起きたわけではありません。
それでも、
「危ない物に触っていないかな」
「変な姿勢になっていないかな」
と、ずっと様子が気になりました。
そばに座っている時間も、気持ちは完全には休まりません。
何も起きないように見守ることにも、想像以上に気力を使いました。
家事が好きでも、ほとんど進まなかった
僕は、掃除や家事が嫌いな方ではありません。
息子が落ち着いている間に、少しくらい家のこともできると思っていました。
ところが、実際にはほとんど進みませんでした。
掃除を始めようとすると息子が泣いたり、少し離れるとこちらを探したりします。
家事に集中しようとしても、すぐ息子の様子が気になってしまいます。
家事が苦手だからできないのではなく、赤ちゃんを安全に見ながら家事を進めること自体が難しいのだと分かりました。
妻は普段、息子を見ながら家のこともしています。
自分で経験したことで、その大変さを以前より具体的に感じました。
暑すぎて散歩には行かなかった
その日は外がかなり暑く、日中の散歩はやめました。
室内を涼しくしていても、ずっと家の中にいるのは少し気になります。
それでも、無理に外出する必要はないと思い、夕方にベランダから短時間だけ外の空気に触れました。
外を眺めたり、風を感じたりするだけでも、少し気分転換になったように思います。
二人きりで過ごす日は、何か特別なことをするよりも、安全に無理なく過ごすことが一番大切だと思いました。
一番大変だったのは寝かしつけ
夕方には息子をお風呂に入れ、その後は寝かしつけました。
特に大変だったのが、この寝かしつけです。
抱っこしながら部屋の中を歩いたり、背中をトントンしたりして、30分ほどかけてようやく眠ってくれました。
「やっと寝た」と思って寝かせたものの、しばらくするとまた起きてしまい、もう一度抱っこすることに。
寝かしつけが終わる頃には、腕もかなり疲れていました。
ミルクをあげ、遊び、お風呂に入れ、寝かしつける。
一つひとつは普段からしていることでも、一人で続けると、本当に息子のお世話だけで半日が終わりました。
父親も緊急時のことを知っておきたい
困ったことがあれば、すぐ妻に連絡するつもりでいました。
ただ、急に息子の体調が変わったとき、妻がすぐ電話に出られるとは限りません。
そのため、父親も普段から、
・かかりつけの病院や緊急時の相談先、
・保険証、医療証、母子手帳、診察券の場所
・ミルク、おむつ、着替えの保管場所
・普段のミルク量や生活リズム
を把握しておく必要があると感じました。
実際に使うことがないのが一番です。
それでも、必要になってから慌てて妻に聞くのではなく、日頃から夫婦で情報を共有しておくことが大切だと思います。
妻への感謝と、自分にもできるという自信
僕にとっては、息子と二人きりで過ごす貴重な半日でした。
でも妻にとっては、これが普段から続いている日常です。
大きな問題が起きなくても、息子の様子を見ながらミルクや昼寝の時間を考え、泣いたらあやし、その合間に家のこともしています。
今回、自分一人で過ごしたことで、妻が普段していることの大変さを改めて感じました。
同時に、僕にとって自信にもなりました。
ミルクの量に迷い、遊び方に迷い、寝かしつけにも時間がかかりました。
それでも、息子と二人で過ごし、お風呂に入れ、最後まで寝かしつけることができました。
「自分一人でも、息子のお世話ができる」
そう思えたことは、僕にとって大きな経験です。
仕事をしていることを理由に、赤ちゃんのことが分からない父親にはなりたくありません。
これからも妻と情報を共有しながら、息子と二人で過ごす時間を増やしていきたいと思います。

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