こんにちは、こなパパです。
僕は介護士として、これまで長く現場で働いてきました。
介助の基本や、現場で起こりやすいことには、以前より落ち着いて対応できるようになったと思います。
それでも、現在の職場に移ってから、「これまで普通に使っていた知識だけでは足りないな」と感じる場面が増えました。
同じ介護職でも、施設の種類や利用者さんの状態が変われば、よく使う福祉用具や現場で飛び交う言葉も変わります。
今回は、そんな中で車椅子について改めて学び直した話です。
車椅子の違いを、きちんと説明できなかった
先日、職員同士の会話の中で「モジュール型車椅子」という言葉が出ました。
言葉をまったく聞いたことがなかったわけではありません。ただ、「一般的な車椅子と何が違うのか」「どの部分を調整できるのか」「どんな方に向いているのか」と聞かれたら、きちんと説明できるほど理解していませんでした。
介護士として長く働いてきただけに、「今さら分からないと言うのは、少し恥ずかしいな」という気持ちも正直ありました。
これまでの職場では、車椅子を使う機会はもちろんありました。
それでも、現在の職場とは利用者さんの状態や福祉用具の選び方が違い、詳しく触れる機会が少なかったものもあります。
経験年数が長くても、環境が変われば知らないことは出てくる。
そのことを改めて実感しました。
分かったふりをする方が怖い
一瞬、そのまま話を流したくなる気持ちもありました。
でも、曖昧な理解のまま福祉用具を扱う方が怖いです。
車椅子は、ただ座って移動するための道具ではありません。
利用者さんの体格や姿勢、身体の状態に合っていなければ、座っていること自体が負担になる場合もあります。
そこで、詳しい職員に違いを聞き、自分でも改めて調べてみました。
モジュール型車椅子は、利用する方に合わせて座面や足元などを調整できるタイプの車椅子です。
もちろん、製品によって調整できる部分は異なります。
それでも、同じ「車椅子」と呼ばれるものでも、目的や機能には大きな違いがあることを知りました。
学んでから、見る部分が少し変わった
それまでは、車椅子に座れているか、移動できているかという部分を中心に見ていました。
でも改めて学んでからは、「座面の広さは合っているか」「足が無理な位置になっていないか」「身体が左右に傾いていないか」といった部分も、以前より意識して見るようになりました。
一度調べただけで、すべて理解できたとは思っていません。
それでも、知らなかったことを知ることで、利用者さんを見る視点が一つ増えたのは大きかったです。
経験年数だけでは分からないこともある
長く働いてきた経験が、無駄だとは思っていません。
これまで身につけてきた介助技術や、利用者さんの小さな変化に気づく感覚は、今の現場でも役立っています。
ただ、経験が長いからといって、どの施設でもすぐにすべて分かるわけではありません。
施設が変われば、求められる知識も変わります。
利用者さんの状態が違えば、使う福祉用具やケアの方法も変わります。
だからこそ、分からないことは聞く。
曖昧な部分は調べる。
実際のケアにどう生かせるか考える。
結局、それを繰り返していくしかないのだと思います。
まとめ:環境が変われば、また学び直せばいい
介護士として長く働いていても、施設が変われば初めて知ることがあります。
今回の僕にとっては、その一つがモジュール型車椅子でした。
知らなかったことを恥ずかしく感じるよりも、曖昧なままにしないことの方が大切です。
経験に助けられる場面もあれば、新しく覚え直さなければいけない場面もある。
仕事でも育児でも、分からないことはまだまだ出てきます。
これからも分かったふりをせず、必要なことを一つずつ学びながら、現場に向き合っていきたいです。


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