はじめまして、こなパパです。
僕は普段、介護士として施設で働いています。
毎日、おじいちゃんやおばあちゃんのお世話、移動の介助、着替えなどを仕事としてこなしている「ケアの現場の人間」です。
だから正直、妻が妊娠していた頃の僕は、心のどこかでこう思っていました。
「育児って、おむつ替えとか着替えとかでしょ?仕事で毎日やってるし、けっこう余裕かも」
……当時の自分を、タイムマシンに乗って全力で止めに行きたいです(笑)
息子が生まれて5ヶ月。
介護士としての経験が活きた部分もたしかにあります。
でも同時に、「育児は介護とはまったく別物だ」と思い知らされる毎日です。
介護士のスキルが活きたこと
まず、体の使い方は仕事の経験がかなり活きました。
抱っこするときの姿勢、腰を痛めにくい持ち上げ方、体の向きを変えるときの支え方。
このあたりは、介護の仕事で身についた感覚が自然と出ます。
おむつ替えも、最初からそこまで苦手意識はありませんでした。
シーツや服をなるべく汚さないようにすること、手早く整えること、赤ちゃんの体を無理なく動かすこと。
仕事で培った経験が、少しは役に立っていると思います。
「ここまでは、さすが俺」と、自画自賛していた時期もありました。
でも、問題はここからでした。
1ミリも通用しなかったこと。
介護の現場では、言葉だけではなく、表情や動き、いつもの様子から相手の気持ちをくみ取ることがあります。
でも、生後5ヶ月の息子は違います。
泣くときは、とにかく「ギャー!」の一択。
お腹がすいたのか、眠いのか、暑いのか、抱っこしてほしいのか。
こちらは必死に考えるけど、正解がなかなか分かりません。
昨日うまくいった抱っこが、今日は通用しない。
昨日寝てくれた流れが、今日はまったく効かない。
介護の世界には、ある程度の経験やケアの積み重ねがあります。
でも、赤ちゃんの寝かしつけには、毎日変わる難しさがあります。
特に寝かしつけは本当に手強いです。
「眠そうなのに、なぜ寝ない……?」
この問いを、毎日のように心の中で繰り返しています。
介護士のプライドは一度置いてきた。
正直、仕事ではある程度できているつもりでした。
でも、我が子の前では完全に新米パパです。
寝かしつけで何度も失敗するし、抱っこの仕方を変えても泣かれるし、何が正解か分からないまま時間だけが過ぎていくこともあります。
17時半ごろに仕事を終えて帰ってきて、19時の寝かしつけに向けてドタバタしているときは、介護士としてのプライドなんてどこかへ飛んでいきます。
髪を振り乱して、テンパって、妻に助けてもらって、なんとか一日を乗り切る。
それが今のリアルです。
それでも育児は面白い思い通りにいかないからこそ、育児って大変です。
でも、だからこそ面白いのかもしれません。
昨日できなかったことが今日できたり、急に笑ってくれたり、泣き止んだ瞬間にほっとしたり。
毎日バタバタだけど、その中にちゃんと幸せがあります。
介護士としての経験は、たしかに育児に役立つ部分があります。
でも、それだけで何とかなるほど育児は甘くありませんでした。
結論。
パパはみんな、1年生。
プロでも、新米でも、毎日手探りです。
全国のパパママ、本当にお疲れさまです。
今日も100点満点を目指さず、お互い泥臭く乗り切りましょう!


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